みなさんこんにちは!
少子化だとか少子高齢化だとかが騒がれていましたが、そんな状況にメスを入れるかの如く新しい政策が施工されそうですね!
なんと東京都が無痛分娩の費用を補助することが噂されています!
この政策で人口減少に歯止めはかかるのか、倫理的な問題はどうなのか、気になったので調べてまとめてみました!
費用補助について

現在私が調べた情報ですと、東京都は都内で出産される際に費用を一部助成もしくは一定額助成と、まだ調整段階のようですが、2025年度から開始するそうです。
この助成が実現すれば、全国の都道府県では史上初ということらしいですね。
実際、日本だけでなく世界規模でも出産の際に無痛分娩を選択する方も増えてきているそうですし、いい政策になりそうですよね。
私の個人的な意見では、東京都が先駆けとなって無痛分娩の費用助成を実現し、日本全国に無痛分娩の費用を助成する流れが広がれば日本の人口減少にも少しは良い影響があるのでは無いかと思いました。
ですが、出産に関する何かを助成する政策や、子育てに関する何かを助成する政策は、人口が多い東京都で実施して多くの人が恩恵を受けられるようになるというのは正しいと思います。
一方で、首都圏だけでなく地方に在住の方もいらっしゃいますし、地方の過疎化は進む一方だそうです。
なのでこの無痛分娩への助成をきっかけに地方も出産に関する援助が進み、さらには日本全体で出産や教育にかかる費用を助成していくという流れが来ることが望ましいと思います。
少子化対策にはなる?
さて、この無痛分娩に対して助成金を出すということが果たして少子化対策にはなるのでしょうか?
おそらく妊婦さんの出産でかかる負担を軽減することで子供を産むことへのハードルを下げて子供をもっと産んでもらおうという事なのでしょう。
実際のデータは全く無いので私の推測と感想になりますが、おそらく少子化対策にはあまり効果がないかと思います。
理由としては、最近の物価高と、東京都であるという立地的な問題からです。
最近の物価高について

みなさんはここ最近で生活水準の変化はありましたか?
生活水準に変化はなくても毎月貯金できる額が減っていたりしないでしょうか?
それはなぜかというと物価がここ最近で全体的に上がっているのです。
2020年基準 消費者物価指数 全国 2024年(令和6年)11月分
これをみていると分かりますが、ほぼ右肩上がりなのです。
考えて貰えばわかると思うのですが、これから先もずっと右肩上がりだった場合はどうなるでしょうか?
それに伴って皆さんの賃金は増えていますか?
そうです。このまま行くと、出産をしやすくなったとしても出費は昔よりもはるかに多くなり、仮に出産して家族が増えることになったら貧困家庭の増加も考えられますよね。
何が良くて何が悪いということはありませんが、このまま生活水準が上がらないけど生活費がじわじわと増えていくようでは安心して出産はできるようになっても、安心して子育てはできないわけです。
実際私も一人だけでそれなりに一杯一杯ですしね。
東京都という立地

先ほどの物価高にも少し絡んできますが、東京都は子供を育てる環境を整えようとしたらどんでもなくお金がかかります。
広い家に住んでいる人は問題ないでしょうが、子育てをするために少し広い物件に引っ越したり、人によっては西の方に行って車を所有したりすることもあるでしょう。
そのほかの生活費も地方と比べるとかなり高くつくことでしょう。
以上の理由から、少子化対策には総合的にみてあまり効果がないと私は思いました。
もちろん素敵な政策なので、出産や子育てに関する費用を助成する政策はこれからどんどん改善され、もっと家族を増やしやすい国になることを願っています!
倫理的な問題は?
人の生死にかかわることですから、もちろん倫理的な問題はついて回りますよね。
倫理的な問題はどうなのでしょうか?
私はあまり倫理的に問題があるようには思えませんし、こうしてそれを助成する政策ができるということは特に問題がないと思われていることだと思います。
無痛分娩のメリットとしてよく言われているのが、身体的にも負担が少なくなるので、すぐに育児に復帰できるという点がありますよね。
実際、無痛分娩に関してこのような意見があります。
このように無痛分娩は妊婦の方には好評なようです。
一部では痛みがあるからより一層の愛が生まれるというようなどちらかというとスピリチュアル的な意見も見られましたが、手段や方法などに関係なく家族には無償の愛を注ぐのが人地しての役目だと思ってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
とてもいい政策だとは思いますが、個人的には子供を産んだ後の子育てに対して助成をしてほしいなと思いました。
これからもっと素敵で、私たちが幸せになるような政策がこれからどんどんできるといいですね!
それでは!
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