みなさんこんにちは!
宇宙の誕生から現在に至るまでにいろいろな変化をしてきた世界。我々人間も人間が生み出したものもいろいろな変化を遂げてきました。
2024年も終わりに差し掛かった今日この頃、また私たちの日本が変わろうとしていますね。
それは風営法改正案における色恋営業禁止です。
X(旧Twitter)でトレンドになっていて気になったので、今回は風営法改正案の色恋営業禁止におけるあれこれについて調べてまとめてみました!
色恋営業禁止の背景
禁止になるということは、色恋営業をめぐってトラブルなどがあったということの裏返しなわけですが、その背景には何があったのでしょうか?
簡単にまとめると、この改正案の背景にはホストクラブに通う女性が高額な借金を背負ってしまい、返済のために売春などに走る、または強要されてしまう状況が近年相次いでいるそうで、社会的な問題になっています。
要は、ホストクラブのキャストさんたちが売り上げを上げるためにお客さんの女性の恋愛感情に訴えかけてサービス、商品を購入してもらうということとかが禁止になった訳ですよね。
現在では夜職の方も増えてきているそうですし、未成年の女性もホストクラブに通っているという話も聞きますので、国民を守るための国の政策としては妥当ではないでしょうか。
ですが、私が思うにこの政策はまだ改正案であり施行もされてない状況なので少し明確さに欠けるなとも思いました。
施工されてからいろいろな事例があってこそより輪郭がはっきりするのがルールなのでこればっかりは仕方ないですね。
どこからがセーフでどこからがアウト?
新しいルールができるとなったらちゃんと何がダメで何が許されるのかを知っておきたいですよね。
NHKさんの記事にはこのように書かれています。
具体的には
引用元:
「売り上げトップになれなかったら、もう会えなくなる」などと、恋愛感情につけ込んで客を依存させ、高額な飲食をさせるいわゆる「色恋営業」を禁止し、違反した場合は営業停止などの行政処分の対象とする方針です。
また
未払いの飲食代「売掛金」を取り立てる目的で、客を困惑させたり怖がらせたりして売春や性風俗店で働くことを求める行為や
性風俗店が女性の紹介を受ける見返りに、ホストやスカウトに報酬を支払う「スカウトバック」も禁止し、刑事罰の対象とする方針です。
さらに、これまでの罰則を見直し
罰金の最高額200万円を大幅に引き上げたり
店が営業許可の取り消し処分を受けた場合、系列店など、密接に関係する店も営業を認めないようにしたりすることが検討されています。
“色恋営業”禁止 風営法改正案 来年の国会に提出へ 警察庁
NHK
https://www3.nhk.or.jp › … › 社会ニュース一覧
ということなのですが、どうでしょうか?
私がこれを読んで感じたのは、客である女性の感情を利用して強引に商品を購入させたり、ほぼ借金である売掛金を背負わせなければ問題ないのかなと思いました。
個人的に、スカウトバックという仕組みを初めて知って、こういうケースが後を絶たないのはそれでうまく金と人が回る仕組みがあるからなんだと思って少し怖くなりましたね。
曖昧な境界線
この改正案は明確な指標もしっかりありますが、何にせよ恋愛感情という目には見えない曖昧なものを取り扱っているので、境界線が人によって違ってくるように思えます。
ホストクラブのキャストさんも仕事でやっているわけで、噂によるとホストクラブはかなりの実力至上主義でありながら縦社会らしいので、キャストさん一人一人が生活していくということを考えたら少し仕方ない気もします。
ここで一番問題なのがお客である女性の恋愛感情です。
ホストクラブにおける楽しみ方は人によって様々なのであれこれ言うつもりはありませんが、もしキャストさんに恋をしてしまって、キャストさんの方から特に何も強要されてなくても売春に走ってしまったり、多額の借金を自分の意思で背負ってしまった場合はどうなのでしょうか?
特に何もしていないホストクラブ、キャストさんが刑事罰を受けるのでしょうか?警察が介入してまた改正案が出るのでしょうか?
私が一番気になるのはホストクラブ以外の職業でそれが適用されるかどうかで、VTuberなどにもガチ恋してしまった視聴者が投げ銭をするために借金をしてしまうと言うケースも少なくはないそうなので、そこも明確にしてほしいところですね。
まあそこら辺は改正してから様子を見て様子を見ていくしかないでしょうね。
ガチ恋してしまったらどうすればいい?
さて、風営法改正後にホストクラブのキャストさんにガチ恋してしまったら、または今ガチ恋しているキャストさんがいる場合はどうすればいいのでしょうか?
私の考えた対策を3つ紹介したいと思います!
売掛(借金)はしない
見た感じ売掛金を巡ったトラブルが原因でこの改正案が出てそうなので、キャストさんのためにも、自分のためにも売掛や借金はしないで楽しむのがいいと思います。
ホストクラブに使う予算をあらかじめ決めておく
これは借金をしないための対策みたいなものですが、これも効果的だと思います。
毎月の固定費にしてしまうのです!
家賃、食費、スマホ代、サブスク代、ホスト代…
これで無理なく計画的にホストクラブが楽しめるのではないでしょうか!
計画的に楽しんで、自分をしっかり持っている女性は逆にホストクラブのキャストさんがガチ恋してくれるかもしれませんよ!
これを機に卒業する
まあこれが一番ですね。
少しでも危ないところからは離れてしまうのが一番です。
夜の遊びなのでもちろん危ないのはお金だけではありません。
本当の意味で自分の身は自分で守るというのはこう言うことなのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
国のルールが変わっていくのは国をより良くするために動いてくれている人がいると言うのと同時に、国がよくなくなっている部分を政治で正すという二面性を持っています。
この風営法改正案を見てどう思って、どう言う行動をするのかはあなた次第です。
私たちの日本をより良くするために一人ひとりが責任のある行動を心がけましょう!
ではまた!
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