みなさんこんにちは!
あと2週間で2024年が終わるというとこまで来ましたがいかがお過ごしでしょうか?
私は暖房代をケチってこれでもかというほど重ね着して家で静かにパソコンと向き合っています…
イルミネーション見てる人より光を目に浴びせてますよ。はい。
前置きはさておいて、この寒い時期になってくると増えてくるのが火災な訳です。
暖房代をケチってる私には関係ないな…と思っていたのですが
火災の原因は暖房器具からの出火だけではないんです!
ということで今回はみなさんの生活を守るための火災対策についてまとめてみました!
出火率が多い都道府県、火災被害額が多い都道府県
火災が増える時期と偏にいっても、地域の風土などによりけりで火災の起きやすさなど、火災が起きた時の被害の広がりというのも違ってきそうですよね。
私が調べた情報によると、出火率が多いのは大分県、火災による被害額が多い都道府県は茨城県だそうです。
実は日本全国の都道府県の出火率のトップ5は西日本に属している都道府県になります。
東日本と西日本では使っている電圧が違うらしいですし、それも一つの原因かもしれませんね。
茨城県の火災の損害額は155.9億円にもなっていて、ついで二番目に被害額が多い広島県の71.8億円の二倍以上も差がついてしまっています。
では出火してしまう原因はどういったものがあるのでしょうか?
出火する原因は?
火災の原因と聞いてみなさんが思いつくものは何があるでしょうか?
今回はソニー損害保険株式会社さんの記事から出火原因トップ3を持ってきました!
出火原因1位:コンロ
これは冬の寒い季節でなくとも気をつけなければいけない出火原因の1つですし、だからこそ出火件数が多いのでしょうね。
東京消防庁の記事に書いてあるコンロ出火の対策は以下の通りです。
引用元:
- コンロで調理中は、絶対にそばを離れない。
- 揚げ物をするときは、過熱防止装置付きのコンロを使う。
- コンロの上に、ふきんなどを干さない。
- コンロの周りに燃えやすいものを置かない。
- 天ぷら油の凝固剤を使うときは、そばを離れない。
- 換気扇や壁、魚焼きグリルなどは、こまめに掃除する。
コンロからの火災を防ごう! – 東京消防庁
東京消防庁
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp › lfe › bouka › konro
コンロの使用中にそばを離れないということや、コンロの周りに燃えやすいものを置かないというのは誰でもわかると思いますが、油の凝固剤の使用中だったり、換気扇、壁、グリルの掃除などはテキトーにやってしまってる方も多いのではないでしょうか?
何を隠そう私もこの記事を書いてる途中にどうしても気になってキッチン周りの掃除をしてしまうくらいですから…
火を使っているときだけではなく、火を使ったあと、使う前のメンテナンスも火災を防ぐ上で重要ということでみなさんも一緒に気をつけましょう!
出火原因2位:タバコ
昔から出火原因の代表として挙げられるタバコはコンロについで2位という結果です。
富士山南東消防本部さんの記事に書いてあるタバコによる火災を防ぐ方法は以下の通りです。
引用元:
- たばこは、布団やベッドの上では絶対に吸わない。
- くわえたばこやポイ捨ては絶対にしない。
- 灰皿に火の付いたたばこを放置しない。
- 灰皿に吸殻を貯めずに、こまめに捨てる。
- たばこを捨てるときは水にくぐらせ、火が完全に消えていることを確認する。
たばこ火災を防ごう – 富士山南東消防本部
富士山南東消防本部
https://fdfujisan-nantou.shizuoka.jp › life › prevent › た…
喫煙者でない私からしたら、これらの対策がどういうふうに大切なのかは喫煙者の方より高い解像度で理解することはできませんが、とにかくきっちりと火の始末をするのが重要ということですね。
また、ベランダ、バルコニーでのタバコが原因の火災も増えているそうで、ベランダやバルコニーでの火災の対策も記載されています。
引用元:
- あらかじめ水を張った灰皿を用意し、吸殻は完全に消火する。
- 灰皿に吸殻を貯めずにこまめに捨てる。
- 風が強い日は、たばこの火種が飛んで火災になる危険性があるため、喫煙を控える。
- たばこを吸うときには、周囲に可燃物がないことを確かめる。
たばこ火災を防ごう – 富士山南東消防本部
富士山南東消防本部
https://fdfujisan-nantou.shizuoka.jp › life › prevent › た…
火の不始末が火災の原因になってしまうので、どこでタバコを吸うにしてもやはり火をきっちり消すというのが需要ということですね。
出火原因3位:電気機器
3位に入ってきたのは現代の生活でなくてはならない、そしてどの家庭にもありふれている電気機器になります。
電気機器はさまざまな製品がありますが、今回は代表的なものの対策をご紹介します。
中でも特に多いのがトラッキング火災というもので、簡単にいうとこの火災は「コンセントとプラグの間にホコリが溜まり、溜まったホコリが湿気を帯びて通電してしまう」という身近にひそむ出火原因なのです。
ということで、配線をいじる際には手が濡れていないかを確認し、こまめに配線周りを掃除しておくことが重要になるということですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか!
肌が痛くなるほど寒くなって、これ以上ないほどに乾燥もしていますね。
再三にはなりますが、大規模な火災が本当に増えているので、みなさんができる事を少しづつやっていけばこの状況も少しづつ変わっていくはずですので、今年も来年もしっかり火の元にはより一層気をつけましょう!
ではまた!
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